奈良県

「奈良県」の方言を掲載しました。
標準語で言うと?意味や由来は?も合わせて掲載しています。

「奈良県」の方言

頭文字方言標準語で?
あいさに『たまに』『時々』
あいやこ『共有』
あくち『口のふちが赤くただれる』
あっぺ『大便〈幼児語〉』
あまい『菓子の総称』
いけいけ『間に合わせ』『相殺』
いっけ『親戚』
いぬ『帰る』
いのく『動く』
いらう・いろー『触る』
うんつく『馬鹿者』
えらい『たいそう』『大変』
おこり『マラリヤ・マラリアによるふるえ』
おたいまつ『東大寺二月堂の修二会』
おとろしい『わずらわしい』
おとんぼ『末っ子』
おんづまり『無理の結果』
かいとまわり『〈へび〉青大将』
かえこと『交換』
きさんじ『素直』『きまじめ』
きっしょ『しおどき』
きりこ『餅を「サイ」の目に刻んだあられ、焼いて粥や茶に入れてたべる』
くもじ『菜漬物』『大根菜のつけもの』
こすい『ずるい』
さかむけ『手の爪の付け根の皮膚が細長くむける症状』
さかめいる『酒乱』
しょーぶわけ『形見分け』
しわい『けち』『吝嗇な』
せすい『利益の薄い』
せたらう『背負う』
せんぐり『次々に』
せんど『何度も』『十分に』
そーのー『家屋に隣接する畑』
たばる『神仏の前から供物を下げて戴くこと』
ため『贈答品の返礼』
ちょつくぼる『しゃがむ』
つかえる『混雑する』
つべい『できる』
てれこ『反対』『逆さ』
てんごする『戯れる』『いたずらする』
とこぎり『徹底的に』『十分に』
とこねん『夕涼み用の台』
とっきょり『盆や正月などのハレの日』『祭りなどの休日』
ながたん『包丁』
にこ『道から立つ白い土埃』
ねき『そば』
はそん『修繕』
はちがつだいみょう『農家の八月は、大名のようにゆっくりできることからこのように呼ばれる』
はわす『もらいものをよそへ回す』
はんざいこ『隙間』
はんつ『数の不揃い』
ひだるがみ『山中で出くわす悪霊』
ほげたあく『口答えする』
ほーせき『おやつ』
まとう『弁償する』
まわり『準備』
むねやま『畝傍山』
もむない『まずい』
やくたい『手のつけ様もない』
やにこい『粗悪で貧弱な』
よさり『夜』
よーず『梅雨時の蒸し暑い天候』
ろっく『平坦』『平ら』
がしんたれ『吝嗇家』『けち』
がっそ『頭髪がぼうぼうとしている状態』
じょうだり『いつも』
ずつない『体調や気分がわるい』
どやぐ『大声で叫ぶ』
どやす『~りとばす』『なぐる』
ぼっこ『すごい』『ひどい』

よく見られている奈良の方言

方言「せたらう」を解説
方言「あいさに」を解説
方言「あくち」を解説
方言「あいやこ」を解説
方言「かいとまわり」を解説
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