方言(ほ)

「ほ」から始まる方言を掲載しました。
標準語で言うと?使われる地域は?も合わせて掲載しています。

「ほ」から始まる方言

方言標準語で?地域
ほ(ー)や『そうだ』福井
ほいじゃあ・ほんじゃあ『それじゃあ』長野
ほいたら『そしたら』和歌山
ほいない『つらい』『残念だ』和歌山
ほえねー『何か物足りない』兵庫
ほえる『〈特に子どもが〉泣く』島根
~ほか『~しか』和歌山
ほかす『捨てる』京都
ほかす『捨てる』『放る』広島
ほかる『火照る』岡山
ほがね『頼りない』『しっかりしていない』宮崎
ほきる『草木などが〈人間も〉成長する』神奈川
ほきる『〈草木が〉伸びる』『生い茂る』『成長する』栃木
ほきる『草木が成長する』『勢いよく伸びる』群馬
ほぎる『萌える』『繁る』宮城
ほげ『でたらめ』大分
ほげたあく『口答えする』奈良
ほげない『はかない』兵庫
ほほ『腹いっぱい』茨城
ほげる『穴があく』福岡
ほげる『穴があく』宮崎
ほげる・ほがす『穴があく〈自動詞〉』『穴をあける〈他動詞〉』長崎
ほこる『茂る』宮崎
ほしばる『星がたくさん出ている』滋賀
ほじねぁ『正気でない』『ぼけている』秋田
ほたえる『ふざけて騒ぐ』『暴れる』京都
ほたえる『ふざけて暴れる』兵庫
ほたえる『騒ぐ』『ふざける』和歌山
ほたくる『ほったらかしにする』高知
ほたゆる『騒ぐ』熊本
ほだれ『つらら』『氷柱』滋賀
ほっけぁ『ほお(?)』岩手
ほっこり『うんざり』滋賀
ほっこりする『疲れる』福井
ほっこりする『ほっとする』京都
ほっこりせん『はかばかしくない』岐阜
ほっこりせん『思わしくない』三重
ほっちゃれ『疲れて元気のない人』北海道
ほでくてねぁ『雑然として混乱している』岩手
ほとばかす『水に浸す』岐阜
ほとばす『水に浸す』長野
ほとばす『水に浸けてふやかす』群馬
ほとびる『火傷する』愛知
ほとほとする『困りきる』東京
ほとめく『十二分にもてなす』福岡
ほどらい『程度』『程合い』富山
ほどる『温まる』宮城
ほな『さようなら』兵庫
ほなけんど『だけど』『しかし』徳島
ほぼろをうる『嫁が勝手に里へ帰る』広島
ほまち『へそくり』群馬
ほまぢ『へそくり』福島
ほめき『火のそばなどで顔がほてる』三重
ほめく『〈湿気が多くて〉蒸す』『火(ほ)照(て)る』大阪
ほめく『蒸し暑くなる』兵庫
ほめく『暑さが極度に強い』福岡
ほめく『暑くなる』長崎
ほや『電球』山形
ほりっこ『堀』『用水堀』埼玉
ほる『捨てる』兵庫
ほろぐ『落とす』『なくす』宮城
ほろぐ『落とす』福島
ほろける『落ちる』山口
ほろせ『蕁麻疹などのあとにできる発疹』兵庫
~ほん『~ね』『強調の接尾語』滋賀
ほんがほんが『ゆっくり〈ぼんやり〉歩くさま』島根
ほんそご『最愛の子』島根
ほんで・ほいで『それで』『そして』長野
ほんま『本当』『真実』京都
ほー『そう』山梨
ほー『ほら』熊本
ほーかな『すばらしい』和歌山
ほーけにする『軽くみる』『馬鹿にする』香川
ほーせき『おやつ』奈良
ほーた『?』『ほっぺた』広島
ほーたる『投げる』『投げ捨てる』山口
ほーたろ『蛍』埼玉
ほーっぱれかぜ『耳下腺炎』『おたふくかぜ』神奈川
ほーとくない『汚い』『不潔な』『みっともない』山口
ほーらつか『途方もない』『誇大な』『とても多い』長崎
ほーれねこ『のら猫』『捨て猫』神奈川
ほーろぐ『払い落とす』茨城
ほーんに『本当に』『全く』『非常に』新潟
ぼえちゃげる『追いかける』島根
ぼくじゃ『大変だ』宮崎
ぼこ『子ども』山梨
ぼさりつく『背中にしがみつく』滋賀
ぼしょぐされる『びしょ濡れになる』『全身が濡れる』栃木
ぼちぼち『少しずつ』大阪
ぼっくー『わんぱく』愛知
ぼっけもん『大胆な人』『乱暴者』鹿児島
ぼっけー『すごく』『とても』岡山
ぼっけー『ものすごい』岡山
ぼっこ『すごい』『ひどい』奈良
ぼっこ『非常に』香川
ぼっこ『下駄にくっつく雪』福島
ぼっこす『壊す』福島
ぼっこー『大変に』『非常に』島根
ぼっこー『たくさん』『どっさり』『大量に』『いっぱい』『仰山』広島
ぼっち『小さなまとまりの山を数える単位』埼玉
ぼっちり『ちょうど合う』高知
ぼっと『偶然』群馬
ぼっとすると『ひょっとすると』『もしかすると』栃木
ぼてる『水分を吸って膨らむ』広島
ぼに『盆』『盂蘭盆会』『盆祭り』広島
ぼーぶら『南瓜』『かぼちゃ』広島
ぼーぶら『カボチャ』長崎
ぽんし『綿入れ袖なし半纏』愛媛
ぽーぽい『あたたかい』福島
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